ウッドデッキが古くなって腐食が進んだり、シロアリ被害に遭ったりした場合、早めの解体と撤去を検討しなければなりません。
しかし、いざ工事を行うとなると、ウッドデッキの解体費用がいくらかかるか分からず、不安を感じる方はも多いようです。
業者へ依頼する際の見積もり内容が適正なのか判断がつかないと、追加費用を請求されて損をしてしまうリスクもあります。
この記事では、ウッドデッキを撤去する際の業者依頼の費用相場や見積書の内訳、さらに解体費用を安く抑える方法についても解説します。庭の解体やリフォームをスムーズに進めたい方は、ぜひ参考にしてください。
ウッドデッキの解体費用は業者依頼で3万〜20万円以上が目安

業者に依頼してウッドデッキを解体・撤去する場合、一般的な広さであれば3万〜10万円程度、大型のものや基礎撤去を伴う場合は、20万円以上が費用の目安となるケースがある点に留意してください。
自力で解体するDIYという選択肢もありますが、作業にかかる時間や廃材処分の手間の大きさを考慮して慎重に判断する必要があります。
- 【広さ別】業者に依頼する場合の費用相場表
- DIYなら1万〜5万円でも時間と処分の負担が大きい
【広さ別】業者に依頼する場合の費用相場表
専門業者へ依頼する際の撤去費用は、床面積の広さに比例して高くなるのが一般的です。
| 規模(面積の目安) | 業者費用の目安(総額) |
|---|---|
| 小型(1坪前後 / 5㎡未満) | 30,000円〜50,000円 |
| 標準(3坪前後 / 5〜10㎡) | 50,000円〜100,000円 |
| 大型(5坪前後 / 10㎡以上) | 100,000円〜200,000円以上 |
3坪(約10㎡)前後の標準的なウッドデッキであれば、総額で5万〜10万円程度が相場の目安といえます。
ただし、床面積が1㎡未満といった極端に小さなウッドデッキであっても、解体費用が単純な掛け算で安くなるわけではありません。
職人が現地を訪問するための出張費や、解体した廃材を積み込むための車両手配費といった固定の諸経費が必ず発生する点に注意してください。
そのため、どのような小規模な工事であっても、最低料金として3万円程度が下限に設定されているのが一般的です。
DIYなら1万〜5万円でも時間と処分の負担が大きい
自力でウッドデッキを解体するDIYは、実費以上に時間や処分の負担が大きくなる傾向があります。
DIYで解体を行う場合、丸ノコやバールといった工具の購入・レンタル費用、安全保護具の調達費などで1万〜5万円程度の実費が必要です。
1坪程度の小型サイズで、基礎が地面に置いてあるだけのような単純な構造であれば、自力での解体も選択肢に入ります。
しかし、長年屋外で風雨にさらされた木材はビスが錆び付いて頭が潰れており、手作業で一本ずつバールで引き剥がすには大きな労力がかかります。
床板の踏み抜きによる落下の危険や、刃物による怪我のリスク、さらには解体時の激しい騒音によって近隣住民とトラブルになることも珍しくありません。
また、土台を支えるコンクリートの束石は、多くの自治体で家庭ごみの収集対象外または処理困難物として扱われます。DIYで出た廃材は自治体ごとに扱いが異なるため、受け入れ可否や持ち込み先を市区町村へ確認してください。
このように、解体作業そのものの危険性と廃材処分のハードルの高さを考えると、無理をせず最初から専門業者へ依頼するのが賢明です。
見積書でチェックすべき費用内訳

ウッドデッキの解体見積もりを取り寄せる際は、提示された総額だけでなく、詳細な費用内訳まで必ず確認することが重要です。
「解体工事一式: ◯万円」のような大雑把な見積もりの場合は、後から追加費用を請求されるトラブルを防ぐため、以下の項目がどのように計上されているか確認してください。
- 作業費は人数と解体時間で決まる
- 廃材処分費は天然木と人工木で異なる
- 運搬費は車両の大きさと搬出距離で変わる
- 束石やフェンスなど付帯物の撤去は追加費用になりやすい
- 処分方法や追加料金の発生条件を見積書で確認しておく
作業費は人数と解体時間で決まる
見積書に記載される作業費や人件費は、現場に入る職人の人数と稼働時間を基準に算出されます。
職人の人件費の目安は、1日あたり1人につき1.5万〜3万円程度です。標準的な規模のウッドデッキであれば、職人1〜2名が半日または1日で解体を終わらせるため、作業費は1.5万〜6万円程度に収まるのが一般的といえます。
しかし、ビスの激しい腐食やハードウッドの切断作業、人工木の精密な分別作業などで作業時間が延びると、その分人件費が加算されます。
あらかじめ現場状況を正確に業者へ伝えておき、人件費の追加発生リスクを確認しておくことが大切です。
廃材処分費は天然木と人工木で異なる
解体した部材を適切に処理するための処分費用は、使用されているデッキの素材によって金額が変わるのが特徴です。
スギやSPF材といった天然木(ソフトウッド)の場合、廃材は「木くず」に分類され、比較的安価な単価で焼却やリサイクル処分が行われます。
これに対して、樹脂と木粉で作られた人工木(樹脂木)は、廃棄物処理法において「廃プラスチック類」として分別処理しなければなりません。
プラスチック類の処分コストは近年上昇傾向にあり、人工木の処分費は天然木に比べて高額になりがちです。
見積書で自分のデッキ素材に応じた処分区分と単価が適正に設定されているか、事前にチェックしてください。
運搬費は車両の大きさと搬出距離で変わる
発生した廃材を処分場までトラックで運ぶ運搬費は、配車する車両のサイズや台数で算出されるのが一般的です。
基本的には軽トラックや2トントラックが用意され、車両ごとの固定費用や往復回数に応じて計算されます。
ここで特に注意したいのが、トラックの駐車場所からウッドデッキが設置されている場所までの「搬出距離」です。
道路が狭くてトラックを横付けできず、敷地の奥から長い距離を手作業で何往復もして運ばなければならない現場では、追加の人件費がかかります。
見積書に「小運搬費」や「手運び加算」といった項目が含まれていないか、現地調査の段階で確認しておきましょう。
束石やフェンスなど付帯物の撤去は追加費用になりやすい
足元を支える基礎(束石)や周辺フェンスの撤去は、本体の解体費とは別に個別費用として計上されるのが一般的です。
ウッドデッキの支柱を置くための束石が地面に置かれているだけの簡易構造であれば、撤去処分は比較的容易といえます。
しかし、地中のコンクリート基礎や土間コンクリートとモルタルで一体化している場合は、ハツリ工事が必要になります。
電動ハンマーでコンクリートを砕き、重いガラを処分するための費用として、2万〜5万円程度の追加料金が発生するケースが一般的です。
また、ステップや手すり、テラス屋根といった付帯設備の撤去処分も別枠になるため、これらが見積範囲に含まれているかを必ず確認してください。
処分方法や追加料金の発生条件を見積書で確認しておく
解体工事をトラブルなく完了させるには、適法な廃棄物処理の体制や追加費用のルールを見積もり時に確認することが欠かせません。
業者が解体工事で排出した廃材は産業廃棄物として扱われ、収集運搬や処分を委託する際は、産業廃棄物管理票(マニフェスト)で処理の流れを管理します。
産業廃棄物の処理方法を明確に説明できない業者は、山林などへの不法投棄を行っているリスクがあるため、避けるのが賢明です。
また、解体工事を請け負う業者は、原則として「解体工事業登録」が必要です。ただし、請負金額が500万円以上の工事などでは「建設業許可」の対象になるため、業者の登録・許可の有無を確認しましょう。
これらの登録や許可の有無を公式サイト等で確認し、追加料金が発生する条件も見積書で事前に合意しておくことが大切です。
解体費用が高くなる5つの条件

ウッドデッキの解体費用は、単に床面積の広さだけで決まるわけではありません。
敷地の立地環境やデッキの構造、使用されている素材の劣化具合などによって作業の難易度が上がり、費用が高くなるケースが存在します。
見積もり前に、追加料金が発生しやすい以下の5つの条件を必ず確認しておきましょう。
- ハードウッドや人工木で切断・分別に手間がかかる
- コンクリート固定の束石はハツリ工事が必要
- 搬出経路が狭く手運びの距離が長い
- 屋根・照明・水栓など付帯設備がある
- シロアリ被害や腐食で安全対策が必要
ハードウッドや人工木で切断・分別に手間がかかる
ウリンやイペといった硬質木材(ハードウッド)や人工木は、解体時の切断や廃棄物の分別に多大な手間がかかります。
ハードウッドは非常に硬いため耐久性に優れる一方、解体時には工具の刃が摩耗しやすく、切断に多くの時間を要する点が特徴です。
また、ビスが錆び付いて電動工具で回らないことも多く、力づくで破壊する特殊な作業が必要になることも少なくありません。
人工木の場合は、表面の樹脂床板と下地のアルミ製大引きや束柱などを、手作業で細かく分解・分別して廃棄する必要があります。
このように分別の手間が増えることで、処分費だけでなく人件費も高くなる傾向があるため注意してください。
コンクリート固定の束石はハツリ工事が必要
デッキの支柱を地面に固定している基礎(束石)がコンクリートで固められている場合は、破砕するためのハツリ工事費が加算されます。
束石が単に地面の上に置いてあるだけなら容易に回収できますが、土間コンクリートの中に埋め込まれているような場合は簡単には引き抜けません。
電動ハンマーなどでコンクリートを細かく砕く作業が必要になり、作業時の騒音や粉塵を防ぐための養生費用も発生する点に注意してください。
さらに、破砕したコンクリートは「がれき類」として処分するため、処分費用そのものが上乗せされる要因になります。
搬出経路が狭く手運びの距離が長い
解体した廃材を積載トラックまで運ぶ経路が狭く、長い距離を手作業で運ぶ必要がある現場では、追加の運搬人件費が発生します。
トラックをウッドデッキのすぐ近くに駐車できない場合や、細い通路を通る必要がある旗竿地では、職人が廃材を担いで何往復も歩かなければなりません。
庭と道路に大きな高低差がある現場や、室内の廊下を通って玄関から搬出する必要がある現場なども同様です。
このような現場では、周囲の養生作業に時間とコストがかかるだけでなく、手運び人員の追加(1人あたり1.5万〜3万円/日)が必要になり、全体の費用が上昇します。
屋根・照明・水栓など付帯設備がある
ウッドデッキ本体だけでなく、屋根やフェンス、電気や水道といった周辺設備がある場合は、個別の設備工事費が上乗せされます。
ポリカーボネート製のテラス屋根やサンルームなどの解体は高所作業を伴うため、個別の解体工賃が必要です。
特に、デッキ床板に埋め込まれたLED照明の配線や、庭用の立水栓の給排水管が通っている場合は注意しなければなりません。
漏電や水漏れを防ぐために専門の有資格者が配線・配管を安全に切り離す必要があり、解体費のほかに電気工事費や設備工事費が追加で発生します。
シロアリ被害や腐食で安全対策が必要
木材の腐食やシロアリ被害が深刻なウッドデッキは、作業中の崩落や怪我を防ぐための安全対策費がかかることがあります。
床板や支柱がボロボロになっていると、作業中に職人が床を踏み抜いて転落するなどの大怪我につながる危険性が高いです。
そのため、足場を補強したり慎重に解体を進めたりする必要があり、通常の解体よりも工期が延びることがあります。
また、シロアリが住宅本体の基礎や柱にまで侵入していた場合、家屋を守るための防除・修繕費用として別途数十万円以上の出費につながるリスクも考慮しておく必要があります。
業者への解体費用を安く抑える4つの方法

ウッドデッキの解体費用は、いくつかのポイントを押さえて事前準備や発注の仕方を工夫することで、工事品質を落とさずに安く抑えることが可能です。
少しの手間と工夫で全体の支払額を削減できる4つのアプローチを紹介しますので、見積もりを依頼する前に確認してください。
- 写真と寸法をそろえて複数社へ相見積もりを取る
- デッキ上の私物や家具を事前に片付ける
- 自治体で処分できる廃材は自分で持ち込む
- 撤去後の外構工事とまとめて一括依頼する
写真と寸法をそろえて複数社へ相見積もりを取る
適正価格で解体を行うためには、同一の前提条件を用意して複数の専門業者に見積もりを依頼して比較することが基本です。
業者のスケジュールや処分ルートの有無によって、同じ工事でも見積額に数万円の開きが出ることは珍しくありません。
見積もりを依頼する際は、デッキの全体像、床下の基礎、搬出経路の写真と、正確な縦横の寸法を準備しておきましょう。
すべての業者に同じ情報を提供すれば、現地調査前でも精度の高い見積もりが得られ、無駄な予備費を削減した見積額を引き出しやすくなります。
デッキ上の私物や家具を事前に片付ける
ウッドデッキの周辺や上にある私物を事前に片付けておくと、無駄な作業工賃の発生を防ぐことができます。
作業当日にプランターやガーデンテーブル、物置などがデッキに残っていると、職人がこれらを移動させる手間が発生します。
見積書に「残置物移動費」といった名目で数千円から数万円の費用が上乗せされる原因となるため、注意が必要です。
自力で安全に運べる私物は事前にすべて移動させ、業者がすぐに解体作業を始められる状態を整えておきましょう。
自治体で処分できる廃材は自分で持ち込む
自分で運搬・処分できる木材を自治体のごみに出せば、業者に支払う廃材処分費を削減することができます。
DIYで解体した天然木の床板などは、自治体が指定するサイズに細かく切断すれば、可燃ごみや粗大ごみとして処分できる場合があります。
自家用車に積み込んで直接ごみ処理施設へ持ち込む方法も、処分のコストを大きく抑える有効な手段です。
ただし、人工木やコンクリートの束石などは、家庭ごみとして受け入れない自治体もあります。
処分の可否やサイズ制限などの詳しいルールについて、事前に居住地の自治体に確認しておくことが欠かせません。
撤去後の外構工事とまとめて一括依頼する
解体した後に新しい設備の設置や舗装を計画している場合は、外構業者へ一括して発注すると費用を抑えやすくできます。
解体と新設を別の業者に分離して発注すると、重機の回送費やトラックの車両運搬費がそれぞれの会社で二重に発生します。
外構業者への一括依頼であれば、車両費や現場管理費などをまとめられるため、別々に発注するよりも総額費用を抑えやすくなります。
解体単体の価格だけでなく、リフォーム完了までのトータルの予算で比較検討することが重要です。
ウッドデッキの解体はどこに頼む?3つの依頼先の特徴と向いているケース

ウッドデッキの解体を依頼する業者は、撤去した後のスペースをどのように活用するかによって選ぶと失敗しにくくなります。
解体を得意とする主な3つの依頼先について、それぞれの特徴やメリット、向いているケースを詳しく解説します。
- 小規模工事に対応する解体業者
- 庭の舗装や防草まで任せるなら外構業者
- 人工木デッキへ交換するならエクステリア施工店
小規模工事に対応する解体業者
デッキの解体と廃棄処分のみを目的としており、跡地を更地にする場合は、解体専門の業者へ相談するのがスムーズです。
解体業者は構造物の破壊と適正処分を行うプロであるため、無駄のない処分ルートと効率的な作業で安価に撤去を完了できます。
しかし、多くの解体業者は家屋全体の解体などの大規模案件をメインとしているのが現状です。
ウッドデッキ単体の小さな工事では、割高な最低出張料金が適用されることや、工事自体を断られてしまうこともあります。
そのため、ホームページ等で「プチ解体」や「お庭の解体に対応」と明記されているような、小回りの利く業者を探す必要があります。
庭の舗装や防草まで任せるなら外構業者
撤去した後の地面に砂利やコンクリートを施工し、庭全体の景観を整えたい場合は、外構業者へまとめて相談するのが有力です。
解体工事からその後の土木工事、新しい舗装の施工までを1社で一貫して管理するため、工程のズレがなく段取りが極めてスムーズです。
車両の運搬費や現場管理費といった諸経費もまとめられるため、別々の業者に頼むよりもトータルコストを低く抑えられます。
解体した後の整地作業の品質も高く、その後の防草シートや舗装の仕上がりが美しくなる点も大きなメリットです。
人工木デッキへ交換するならエクステリア施工店
古いウッドデッキを撤去し、手入れが簡単な新しい人工木デッキに交換したい場合は、エクステリア施工店が有利です。
メーカーから製品を大量に仕入れているため、新設するデッキ本体の価格を大幅な割引料金で提供してもらえる強みがあります。
また、新設工事を受注するためのオプションとして、既存ウッドデッキの解体撤去処分を安価で引き受けてくれるケースが多いです。
既存デッキの処分に対応できる範囲や金額は店舗によって異なるため、商品代と施工費、さらに撤去処分費を含めた総額で見積もりを比較しましょう。
撤去後の庭にかかる費用も計画しておく

ウッドデッキを撤去した後の地面を土のまま放置すると、雑草の繁殖や雨の日の泥はねといったトラブルが発生しやすくなります。
解体工事を依頼する前に、撤去後のスペースをどのように活用するかを決め、その後の外構費用も予算に含めて計画することが大切です。
- 防草シートと砂利で維持管理を軽くする
- 土間コンクリートやタイルで使える空間に変える
- 人工木ウッドデッキへ交換して手入れを減らす
防草シートと砂利で維持管理を軽くする
撤去後の雑草対策として、最も費用を抑えやすく手軽に行えるのが防草シートと砂利敷きの組み合わせです。
整地やシートの敷設、砂利の敷き詰めを含めた施工費用の目安は、1㎡あたり2,500円〜3,500円程度になります。
砂利の下に敷く防草シートは、安価な織布タイプだと数年で破れて雑草が再発するため、耐用年数が7年以上の不織布タイプを選ぶと安心です。
また、雑草の発生を防ぐために、砂利の厚みは3〜5cm程度を確保してください。
土間コンクリートやタイルで使える空間に変える
撤去後のスペースを駐輪場やテラスとして多目的に使いたい場合は、土間コンクリートの打設が有力な選択肢となります。
掘削や砕石敷き、配筋を含めた施工相場は、1㎡あたり10,000円〜12,000円程度が目安です。
コンクリート舗装は雑草対策として効果的ですが、雨水を逃がす水勾配やひび割れを防ぐ伸縮目地の設置など、専門的な排水計画が欠かせません。
解体工事の計画段階から、実績のある外構業者へ相談してプランを立てましょう。
人工木ウッドデッキへ交換して手入れを減らす
リビング前のフラットな動線を維持しつつメンテナンスの手間を減らしたいなら、人工木ウッドデッキへの交換がおすすめです。
標準的な3坪(約10㎡)サイズの交換費用の目安は、20万〜45万円程度になります。
人工木は天然木と異なり、湿気による腐食やシロアリ被害の心配がほとんどなく、毎年の防腐塗装の手間もかかりません。
初期費用は天然木より高くなる傾向がありますが、将来のメンテナンス費を含めたトータルコストで判断してください。
解体と庭のリフォームを相談できるサービス

ウッドデッキの解体からその後のリフォームまでをスムーズに進めるには、撤去と新設をまとめて相談できるサービスの活用が便利です。
相見積もり、お庭全体の工事、人工木デッキへの交換という目的別に、信頼できる3つのおすすめサービスを紹介します。
- town life エクステリア|複数社の見積もりを無料で比較
- ガーデンプラス|撤去から庭のリフォームまでまとめて依頼
- エクスショップ|人工木デッキへの交換を検討するなら
town life エクステリア|複数社の見積もりを無料で比較

town life エクステリアは、複数の優良な外構業者から無料でプランや見積もりを一括請求できるマッチングサービスです。
全国の厳選された登録業者から、解体費を含めたトータルの外構プランを取り寄せて比較検討できます。各社が提案する図面や見積書を自宅にいながら比較できるため、条件に合う業者を見つけやすい点が大きな魅力です。
また、不採用にした業者へのお断り連絡をシステム側で代行してくれるお断り代行サービスも用意されています。
複数の提案をじっくり比較し、解体の適正相場を把握したうえで納得感のある外構リフォームを進めたい方に適したサービスです。
ガーデンプラス|撤去から庭のリフォームまでまとめて依頼

ガーデンプラスは、既存デッキの撤去から舗装工事までをまとめて一貫して任せられる外構工事専門店です。
全国各地に広がる店舗ネットワークを活かし、解体撤去からその後の砂利敷きやコンクリート舗装、庭全体のリニューアルまでまとめて対応できます。引き渡し後には、工事内容に応じた保証制度が用意されている点も大きな強みです。
解体工事と新設リフォームを一括発注して諸経費を抑えつつ、信頼できる会社に長くサポートしてもらいたい方に向いています。
エクスショップ|人工木デッキへの交換を検討するなら

エクスショップは、メーカー製の人工木デッキを大幅な割引価格で購入・設置できるエクステリア専門店です。
ネット直販ならではの仕入れ規模を活かし、LIXILやYKK APなどの人気製品をネットならではの特別割引価格で提供しています。
既存デッキの解体撤去処分は、新しいエクステリア製品の購入・新設工事とセットでのみ、オプション対応が可能です。老朽化したウッドデッキの処分だけを依頼できるかは、事前に確認が必要です。
本体代と設置工事費、さらに既存デッキの撤去処分費を含めた交換全体の総額を安く抑えたい方に向いています。
ウッドデッキの解体費用に関するよくある質問
ウッドデッキの解体にあたり、事前に解消しておきたい工期や手続き、税金などの疑問をQ&A形式で整理しました。
後悔のない解体やリフォームを進めるための参考にしてください。
- ウッドデッキの解体は何日かかりますか?
- 束石だけ残せば費用を安くできますか?
- 解体した木材は自治体のごみに出せますか?
- 腐った部分だけ補修する方が安いですか?
- ウッドデッキを撤去すると固定資産税は安くなりますか?
- 解体前に近隣への挨拶は必要ですか?
ウッドデッキの解体は何日かかりますか?
標準的なサイズ(1〜3坪程度)の地上設置ウッドデッキであれば、通常は半日から1日程度で作業が完了します。
ただし、5坪を超える大型のデッキや、2階のバルコニーに設置された高所での解体作業、コンクリート固定された束石のハツリ工事がある場合は例外です。
また、駐車位置から敷地奥までの手運び距離が長い場合など、現場環境によっては作業工程が延びて2〜3日以上かかることがあります。
束石だけ残せば費用を安くできますか?
置き式の束石をあえて残せば処分費や運搬費は一時的に安くなりますが、基本的には同時に撤去することを推奨します。
残された束石は庭の障害物となり、歩行時のつまずきや転倒といった怪我の原因になりかねません。また、将来的に砂利敷きやコンクリート舗装を施工する際に邪魔になり、その時点でハツリや撤去の費用が二重に発生するリスクがあるため注意が必要です。
解体した木材は自治体のごみに出せますか?
DIYで自ら解体した天然木であれば、指定サイズに細かく切断することでごみに出せる場合があります。
ただし、一度に持ち込める重量の制限や長さ制限など、受け入れルールは自治体によって厳しく決められているのが一般的です。また、コンクリートの束石や人工木、固定用の金属金具などは受け入れ対象外としている自治体も少なくありません。
不法投棄にならないよう、作業を始める前に居住地の市区町村へごみの分別ルールを確認しておきましょう。
腐った部分だけ補修する方が安いですか?
床板の一部だけが軽微に傷んでいる状態であれば、部分的な張り替え工事で済ませる方が費用は安くなります。
しかし、表面だけでなく下部構造である根太や大引き、束柱まで腐食やシロアリ被害が及んでいる場合は注意が必要です。部分補修では十分な強度を確保できず、使用中にデッキが突然崩落して大事故を招く危険性があります。
表面的な状態だけで判断せず、必ず床下の構造部分まで業者に点検してもらったうえで、全面撤去するかどうかを判断してください。
ウッドデッキを撤去すると固定資産税は安くなりますか?
一般的な屋根や壁のないウッドデッキは最初から課税対象外のため、税金が安くなることはありません。
ただし、サンルームやテラス囲いのように「3方向以上が壁で囲まれ、屋根がある密閉された構造」のものは家屋評価の対象です。これらの設備を撤去した場合は、登記の変更手続きを行うことで固定資産税が下がる可能性があります。
自分が所有するデッキの税区分については、市区町村の資産税担当課へ確認してください。
解体前に近隣への挨拶は必要ですか?
近隣への事前挨拶は義務ではありませんが、騒音や粉塵の飛散による近隣トラブルを防ぐためにも行うのが望ましいです。
短時間の作業であっても、電動工具の切断音や木粉の飛散、搬出用トラックの路上駐車などは周囲の住民のストレスになります。
工事が始まる数日前までに、両隣や裏の住戸を訪問して工事日程と作業内容を伝えておくのが、良好な近隣関係を守るマナーです。
まとめ
ウッドデッキの解体費用は、一般的な小・中規模であれば3万〜10万円程度、大型や基礎のハツリ工事がある場合は20万円以上が目安です。
DIYは費用を抑えられますが、作業の危険性や廃材処分(特に束石や人工木)の難しさを考えると、最初から信頼できる業者へ任せるのが安全といえます。
少しでも費用を安く抑えるために、複数社へ同一条件での相見積もりを依頼し、見積書の細かな内訳を精査してください。
解体後に砂利を敷く、新しいデッキに交換するなどの予定がある場合は、新設工事と一括で発注して諸経費を削減しましょう。
この記事でご紹介したおすすめサービス一覧
| サービス名 | 特徴 |
|---|---|
| town life エクステリア | 複数業者から無料で見積もり・プランを一括請求できるマッチングサービス |
| ガーデンプラス | 全国のサービス店ネットワークを通じて外構工事を依頼できるオンラインショップ |
| エクスショップ | メーカー製の商品を大幅な割引価格で購入・設置工事できる専門店 |
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