庭にウッドデッキを設置したいものの、工事費を含めた全体のウッドデッキの費用相場が分からず、不安に感じていませんか。
ウッドデッキの設置費用は、施工する面積や選択する木材の材質、さらには地面の舗装状況などによって大きく左右されます。
この記事では、6畳や10畳といった広さ別の費用目安や、費用を適正に抑える具体的なコツ、さらに20年間使用した場合の維持費シミュレーションについて解説します。予算内で満足のいくウッドデッキを設置したい方は、ぜひ参考にしてください。
ウッドデッキの設置にかかる費用相場|広さ・サイズ別の総額一覧

ウッドデッキを庭に設置する際の工事費込みの平米単価目安は、約2万〜8万円が相場です。この平米単価を基準にして、希望する設置スペースの面積を掛け合わせることで、大まかな必要予算を算出できます。
広さ別の目安は、次の2つのポイントに分けて確認できます。
- 6畳・10畳のウッドデッキ工事にかかる総額目安
- 1坪・2坪・3坪の広さ別費用を一覧で比較
6畳・10畳のウッドデッキ工事にかかる総額目安
日本の一般住宅において多く選ばれる6畳(約9.7㎡)と10畳(約16.2㎡)サイズでは、人工木の6畳で約35万〜70万円が工事費込みの総額目安となります。
ここからは、6畳と10畳の費用を素材別の特徴を含めて整理します。
6畳の場合
標準的な広さである6畳(約9.7㎡)サイズにウッドデッキを設置する場合、工事費込みの総額目安は約30万〜80万円です。
耐久性に優れ日常の手入れが容易な人工木を選ぶと、約35万〜70万円の予算が必要となります。天然木を選択する場合は、使用する木材の種類によって約40万〜80万円と費用幅が大きく変動する点に留意してください。
10畳の場合
バーベキューなどを楽しめる10畳(約16.2㎡)サイズになると、人工木で約50万〜130万円程度の予算を想定しておく必要があります。
部材の必要量や施工にかかる日数が増大するため、費用も上がります。概算を把握する段階では、6畳の人工木なら約50万円前後が目安となる点を覚えておくと、見積書の比較時に役立つはずです。
1坪・2坪・3坪の広さ別費用を一覧で比較
坪数で表記されることも多いウッドデッキの広さにおいて、1坪で約10万〜25万円が工事費込みの費用目安です。
1坪から3坪までの費用と主な用途は、以下の表で一覧比較できます。
| 広さ(面積) | 費用目安(工事費込み) | 主な用途 |
|---|---|---|
| 1坪(約3.3㎡) | 約10万〜25万円 | 縁側や小規模な物干しスペースに適したサイズ。 |
| 2坪(約6.6㎡) | 約17万〜50万円 | 椅子を配置してゆっくり寛げる空間を確保。 |
| 3坪(約9.9㎡) | 約30万〜80万円 | テーブルセットを置ける標準的な広さ(約6畳相当)。 |
1坪(約3.3㎡)のウッドデッキは、勝手口の段差解消や物干しスペースに適しています。メーカーや販売店の価格は、商品シリーズ、サイズ、施工条件によって変動します。
小規模なデッキでも、商品代に施工工賃や基礎部材の費用が加わるため、実際の設置総額は事前見積もりで確認してください。椅子の配置が可能な2坪(約6.6㎡)や、テーブルを置ける3坪(約9.9㎡・6畳相当)など、面積が広がるにつれて必要な土台や柱の数も増大する傾向にあります。
複雑な加工を伴わないシンプルな長方形であれば、メーカーの割引率が大きく適用され、費用削減につながるはずです。希望する面積から必要な予算を逆算しておくと、見積もりを比較しやすくなります。
費用は材料費・施工費・基礎工事費で構成される

ウッドデッキ工事の総額は、本体・材料費が全体の半分以上を占めており、残りは施工費や基礎工事費で構成されます。
見積書の内訳を精査する際は、次の3つの項目を必ず確認しましょう。
- 本体・材料費は素材とグレードで変わる
- 施工費は面積だけでなく形状と高さで増減する
- 基礎工事費は地盤と設置場所に左右される
本体・材料費は素材とグレードで変わる
ウッドデッキの材料費は、木材の材質やグレードによって異なり、ソフトウッドとハードウッドでは数倍の価格差が生じます。
材料費には、床板パネルのほかにも束柱や大引といった土台を支えるすべての部材費が含まれます。床板には単色の標準的なタイプのほか、リアルな木目を再現した高意匠タイプが存在する点に注目してください。
ハイグレード製品では、製造工程での加工コストから本体価格が高く設定されています。ソフトウッドと高耐久なハードウッドを比較した場合、材料単価には数倍の開きが生じるでしょう。
見積書を受け取った際は、部材別の内訳とそれぞれの割引率が明確に記載されているかを必ずチェックしましょう。
施工費は面積だけでなく形状と高さで増減する
職人の人件費である施工費は、変形加工や高床仕様などの工数によって金額が左右されます。
もっとも安価に施工できるのは、住宅の外壁に沿って直線の長方形を配置する標準施工です。しかし、外壁の凹凸を避けるための切り欠き加工や、庭への動線を良くするための段床加工などが増えると、現場でのカット作業や組立工数が増大します。
その結果、職人の人工が増え、工期も延びるため、施工費が高くなる点に注意してください。
コストカットを最優先する場合は、面積を減らすことよりも、形状をシンプルな長方形にまとめることが極めて有効です。
基礎工事費は地盤と設置場所に左右される
安全にウッドデッキを支えるための基礎工事費は、設置場所の地盤が土か舗装済みかで大きく変わります。
地面が土のままの場合は、柱を支えるための束石(つかいし)を地中に埋め込み、水平を出す工事が必要です。さらに、デッキ床下の雑草対策として土間コンクリート打設を行う場合、追加費用が発生します。
地盤が軟弱な場合の改良工事や、重機が入れない狭い搬入経路での小運搬費用なども、現地調査を行わなければ判明しないコスト要因です。
そのため、簡易見積もりだけで安易に契約せず、必ず現地での下見を実施してもらってください。
人工木と天然木の費用は20年間の総額で比べる

ウッドデッキの素材選びでは、初期費用だけでなく、メンテナンスや交換を含めた20年間のトータルコストで比較してください。維持の手間や耐久性の違いを理解したうえで、ライフスタイルに合った素材を選択します。
素材選びでは、主に次の4つのポイントから比較・検討しましょう。
- 人工木(樹脂製)は初期費用が中程度で維持費を抑えやすい
- 天然木ハードウッドは高価でも長寿命を期待できる
- 天然木ソフトウッドは安いが塗装と早期交換を見込む
- 20年間に発生する費用項目を素材別に比較
人工木(樹脂製)は初期費用が中程度で維持費を抑えやすい
人工木ウッドデッキの設置費用は、工事費込みで1㎡あたり約3万〜7万円が目安です。
水分や湿気の影響を受けにくく、天然木よりも腐朽やシロアリ被害のリスクを抑えやすい点がメリットといえます。天然木のような定期的な防腐塗装は基本的に不要ですが、汚れやカビに応じた清掃は必要です。
維持費を抑えやすい一方、手入れがまったく不要というわけではありません。耐用年数は15〜25年程度と長く、天然木より長期間使用しやすい製品が多いです。
なお、夏場の直射日光下では表面が高温になることがあるため、使用前に温度を確認してください。熱対策として、サンシェードや履物を活用すると安全に使いやすくなります。
天然木ハードウッドは高価でも長寿命を期待できる
ウリンなどのハードウッドは、無塗装でも15〜20年以上の高耐久を誇ります。
設置費用は工事費込みで1㎡あたり約3.5万〜8万円であり、初期費用は人工木と同等かそれ以上になる場合があります。木質の密度が極めて高く頑丈なため、薬剤処理をしなくてもシロアリや腐朽菌に強いのが優れた特徴で、美しいシルバーグレーへの経年変化も楽しめます。
ただし、材質が硬く施工業者の加工手間代が見積もりに上乗せされやすい点は注意が必要です。設置初期には雨でアクが染み出して周囲を汚す恐れもあるため、周辺の汚れ対策を事前に行う必要があります。
天然木ソフトウッドは安いが塗装と早期交換を見込む
レッドシダーなどのソフトウッドは、工事費込みで1㎡あたり約2万〜5万円と安価です。
初期の設置費用を最小限に抑えたい場合に適しています。しかし、水分を吸収しやすく雨風や紫外線に弱いため、適切な手入れを怠るとわずか5〜10年で床板が腐り落ちる恐れがある点に留意してください。
耐久性を維持するためには、設置環境に応じた定期的な再塗装が不可欠です。
20年間という長いスパンで考える場合は、部分補修や床板交換、状況によっては解体・再施工にかかる費用も見込む必要があります。初期費用だけでなく、将来的な補修費や塗装費も含めて比較してください。
20年間に発生する費用項目を素材別に比較
20年間の維持費を含めた総額では、初期費用が安いソフトウッドよりも塗装や交換が不要な人工木・ハードウッドの方が安く抑えられます。
6畳(約10㎡)を想定した場合に、素材ごとに見込むべき費用項目を比較します。
| 費用項目 (6畳/約10㎡) |
長期的に見込む費用 | 判断基準 |
|---|---|---|
| 人工木(樹脂) | 中程度 | 定期的な防腐塗装は基本的に不要ですが、清掃や部分補修、経年変化への対応費が必要 |
| 天然木(ハード) | 高め | 無塗装で使用する場合でも、清掃やささくれ、割れ、ビスの緩みなどへの部分補修費が必要 |
| 天然木(ソフト) | 抑えやすい | 定期的な再塗装、腐朽箇所の補修、床板交換、将来の解体・再施工費まで想定が必要。 |
実際の総額は、選ぶ商品、施工条件、手入れの頻度、補修時期によって変わります。人工木やハードウッドは初期費用が高くなる場合がありますが、定期塗装や早期交換の負担を抑えやすい点が長期比較のポイントです。
トータルコストの経済合理性だけでなく、住宅の外観デザインや庭の雰囲気との相性も重視してください。天然木のリアルな質感が家に合う場合はハードウッド、メンテナンスの容易さを最優先するなら人工木を選ぶのがおすすめです。
フェンスや屋根を付けると追加費用がかかる|オプション別の相場

フェンスや屋根などのオプションを後日個別に追加する場合、職人の出張費などが二重にかかるため、総額は割高になりやすいです。
追加費用が生じやすい主なオプションには、次の3つの項目があります。
- フェンス・手すりは1mあたり約2万〜5万円
- テラス屋根は約15万〜30万円が目安
- ステップや防草対策も予算に含める
フェンス・手すりは1mあたり約2万〜5万円
転落防止や目隠しとなるフェンスの設置費用は、1mあたり約2万〜5万円が目安です。
工事費込みの総額では約5万〜15万円が相場です。特に、高床仕様のデッキや子供、ペットが日常的に使用する環境では、安全性を担保するためにフェンスの設置を最優先してください。
目隠し用として高いフェンスを選ぶ場合は、風圧に耐えるための柱の補強工事が必要となり、費用が上がりやすい点に留意しましょう。
道路や隣家からの視線が気になる場合、ウッドデッキの周囲に目隠しフェンスがないと、プライバシーが確保できず最終的に使わなくなる後悔が生じやすいです。
設計段階でプライバシーが十分に確保できる高さを測り、適切な製品を選ぶことが、設置後に使いにくくなる事態を防ぐ対策になります。
テラス屋根は約15万〜30万円が目安
ウッドデッキにテラス屋根を新設する場合、工事費込みで約15万〜30万円かかります。
この費用には、屋根本体の部材代のほかに、外壁に固定するための取付工賃や、雨漏りを防ぐシーリング防水工事の工賃などが含まれている点に留意してください。大型や高意匠製品では最大45万円前後になる場合もあります。
予算を抑えるための安価な代替案として、壁を傷つけず設置できる簡易サンシェード(約4万円〜)を採用するのも有力な手段といえるでしょう。
ステップや防草対策も予算に含める
ステップや床下の防草対策などのオプションは、本体工事と同時に行うことで費用を削減できます。
室内からデッキ、さらに庭へと降りるためのステップ(階段・段床)を追加する場合、設置する幅や段数に応じて約2万〜8万円の費用が発生します。
また、見落とされがちなのが床下の防草対策です。
業者に防草対策を依頼する場合、防草シートと砂利敷きで1㎡あたり約3,000〜7,000円、土間コンクリート打設で1㎡あたり約8,000〜15,000円が費用相場です。
一般的な6畳(約10㎡)サイズであれば、砂利敷きで約3万〜7万円、土間コンクリートで約8万〜15万円の追加予算を見込んでおく必要があります。
完成後は手入れが極めて困難になるため、事前の見積もりで対策をしっかりと盛り込んでおきましょう。
設置費用をできるだけ安く抑える方法

ウッドデッキの設置費用を抑えるには、分離発注や相見積もりといった発注経路の最適化が欠かせません。仕様をシンプルにして無駄な加工費を削ることで、同じ品質のデッキをより安く設置できます。
費用を適正に抑える方法には、次の4点があります。
- 複数の外構業者から相見積もりを取って比較する
- ハウスメーカー経由ではなく専門業者へ直接依頼する
- 標準規格とシンプルな形状を選んで加工費を減らす
- DIYは小型デッキなら検討できるが基礎の精度に注意
複数の外構業者から相見積もりを取って比較する
ウッドデッキの相場を把握し、適正な価格で工事を依頼するためには、最低でも3社からの相見積もりが欠かせません。
見積書を精査する際は、総額だけでなく記載項目の中身を確認する必要があります。施工面積や使用部材、オプションの有無などの条件をそろえたうえで見積もりを依頼してください。
悪質な業者の場合、見かけの総額を安く見せるために残土処分費や基礎工事費を意図的に除外し、契約後に追加請求する手法を用いることがあります。そのため、見積書が工事一式という曖昧な表現だけで省略されていないか、詳細な項目別内訳が明記されているかを必ず精査しましょう。
また、信頼できる業者を見極めるためには、担当者が約束の時間を守り、工事内容や費用を具体的に説明できるかを確認してください。
ハウスメーカー経由ではなく専門業者へ直接依頼する
新築時などにハウスメーカーを通さず専門業者へ直接発注することで、中間マージンを約20〜30%削減できます。
ハウスメーカーは実際の工事を下請けの外構専門業者に委託するため、中間マージンが発生する仕組みです。直接専門業者に依頼する分離発注を選択すれば、同じ工事内容でも大幅に費用を抑えられます。
ただし、引き渡し日程の調整や、ハウスメーカーと外構専門業者の工事範囲(電気配線や境界など)の区分を書面で明確にする手間が発生する点は理解しておきましょう。
標準規格とシンプルな形状を選んで加工費を減らす
現場での余計な加工工数を削減するためには、規格サイズでシンプルな長方形を基本としてください。
メーカーが工場で大量生産している規格サイズをそのまま活用し、直線で構成されたデザインで設計します。これを行うことで現場でのカット加工や特殊な切り欠き金具の組み立てが最小限で済み、人件費の大幅な削減につながります。
予算に合わせるために面積を極端に縮小したとしても、凹凸や曲線(アール)加工が多数ある場合は人件費が高騰するため、最終的な総額があまり安くならない点に留意しましょう。
DIYは小型デッキなら検討できるが基礎の精度に注意
DIYでウッドデッキを設置すれば人件費をカットできますが、基礎の水平出しが難しいため安全な小型デッキに限定するのが賢明です。
6畳(約10㎡)の人工木ウッドデッキをプロの業者に依頼した場合は約35万〜70万円かかりますが、DIYであれば約20万〜35万円の材料費のみで済む可能性があります。
しかし、地盤を水平に均し、デッキを支えるための束石をミリ単位の精度で等間隔に配置する作業は難易度が高く、床のきしみや傾きにつながるリスクも考えられます。また、老朽化したデッキの解体撤去をDIYで行う場合も、産業廃棄物処理の手配に多大な労力を要する点に注意が必要です。
そのため、DIYを検討する場合は、転落の心配がなく地面に近い「低床で小型の単純な縁台レベル」に限定してください。リビングから一続きになる大型のウッドデッキや高床仕様については、安全性の担保と長期保証の観点から、プロの業者へ依頼してください。
ウッドデッキ工事の見積もりを相談できるサービス

ウッドデッキ工事の相談先は、目的別に選ぶことが大切です。
相談先は、目的の異なる以下の3サービスから比較できます。
- town life エクステリア|複数社のプランと見積もりを一括で比較
- ガーデンプラス|全国の施工ネットワークと長期保証が魅力
- エクスショップ|メーカー製デッキの工事費込み価格を手軽に確認
town life エクステリア|複数社のプランと見積もりを一括で比較

town life エクステリアは、自宅にいながら複数の業者から見積もりとデザインを一括で無料取得できるマッチングサービスです。
複数の外構業者から見積もりやプランを一括請求できるため、プラン提案や費用の比較検討が容易になります。自分で1社ずつ問い合わせる手間を抑えながら、条件に合う業者を探しやすい点が特徴です。
さらに、申込み者全員に「外構成功の法則PDF」が無料でプレゼントされる特典もあります。実際の保証体制は各業者の基準に準ずるため、契約前に確認が必要です。
ガーデンプラス|全国の施工ネットワークと長期保証が魅力

ガーデンプラスは、全国1,513拠点の施工ネットワークを通じて、外構とお庭づくりの設計から施工まで一貫して手がける専門店です。
エクスショップの姉妹店であり、資材の大量一括仕入れによりメーカー正規品のウッドデッキなどを最大69%OFFで提供可能です。デザイン面では、施工コンテスト受賞デザイナーが在籍する「デザインセンター」によるプラン提案を受けられます。
保証体制は、商品に対する2年保証、独自の工事保証最長10年、そして契約不適合補償10年の三層構造で、施工後も手厚いサポートが受けられます。なお、ウッドデッキ工事の保証期間は2年となりますので、事前に詳細を確認してください。
エクスショップ|メーカー製デッキの工事費込み価格を手軽に確認

エクスショップは、全国工事対応1,610店以上の施工ネットワークを持ち、メーカー正規品を最大69%OFFなどの低価格で販売・施工するネット専門店です。
ウェブサイト上でサイズや仕様を入力するだけで、工事費込みの概算見積もりを確認できるシステムを導入しています。保証面では、メーカー2年保証に加えて独自の10年施工保証が付帯する「安心ダブル保証」(最大1億円の工事補償付き)も特徴です。
ただし、地震や津波、地盤沈下による損害、小動物や植物の根による不具合などは免責事項に指定されているため、事前に保証内容を精査しておくと安心です。
ウッドデッキの費用に関するよくある質問
ウッドデッキの費用に関する代表的な質問と、それに対する客観的な回答をまとめました。実際に設置を計画する前に、疑問点を解消しておきましょう。
費用や税金、確認申請に関する主な疑問は以下の6つです。
- Q1. ウッドデッキの設置費用は一般的にいくらですか?
- Q2. 人工木と天然木はどちらが安いですか?
- Q3. ウッドデッキの寿命は何年ですか?
- Q4. ウッドデッキを設置すると固定資産税は上がりますか?
- Q5. 古いウッドデッキの解体・撤去にはいくらかかりますか?
- Q6. ウッドデッキは確認申請が必要ですか?
Q1. ウッドデッキの設置費用は一般的にいくらですか?
ウッドデッキの設置費用は、工事費込みで1㎡あたり約2万〜8万円が目安です。
標準的な6畳サイズ(約10㎡)では約30万〜80万円、10畳サイズ(約16.2㎡)では約50万〜130万円が概算予算となります。費用は、選択する木材の材質や、基礎の地盤状況によって大きく変動する点に注意が必要です。
Q2. 人工木と天然木はどちらが安いですか?
設置時の初期費用のみを比較した場合は、天然木のソフトウッドが最も安価です。
しかし、ソフトウッドは定期的な再塗装や腐朽箇所の補修が必要になるため、長期的には人工木(樹脂製)の方が安く収まる場合があります。また、同じ天然木でもウリンなどのハードウッドは、初期費用が人工木と同等かそれ以上になる場合があります。
Q3. ウッドデッキの寿命は何年ですか?
ウッドデッキの平均寿命は、ソフトウッドで5〜10年、ハードウッドで15〜20年以上が目安です。
樹脂を配合した人工木は水分やシロアリの影響を受けにくく、長期間使用しやすい素材です。ただし、実際の使用年数は商品や樹種だけでなく、施工品質、設置環境、手入れの状況によっても変わります。
ソフトウッドは腐朽しやすいため、定期的な点検と再塗装が必要です。
Q4. ウッドデッキを設置すると固定資産税は上がりますか?
屋根や壁のない一般的なウッドデッキは、通常は固定資産税の課税対象外になります。
ただし、屋根や壁を設けたサンルームのような構造は、土地への定着性、外気分断性、用途性などを踏まえて家屋と認定され、課税対象になる場合があります。
判断は構造や自治体の運用によって異なるため、屋根や壁付きのデッキを計画する際は、施工前に市区町村の税務窓口へ確認してください。
Q5. 古いウッドデッキの解体・撤去にはいくらかかりますか?
既存のウッドデッキを解体・処分して撤去する場合、費用相場は約3万〜15万円程度です。
この費用には、解体作業費や出張費、廃材処分費などが含まれます。デッキ面積が広い場合や、高所設置で足場が必要な現場、資材の搬出が困難な敷地条件では、追加料金が加算される点に注意してください。
Q6. ウッドデッキは確認申請が必要ですか?
1階の地面に設置する一般的な屋根なしのウッドデッキは、建築確認申請が不要となることが多いです。
しかし、屋根や柱を設ける場合、2階部分に増築する場合、防火地域・準防火地域に該当する場合などは、構造、増築面積、既存建物との関係によって確認申請が必要になることがあります。プラン確定前に、施工業者、建築士、自治体の建築指導窓口へ確認してください。
まとめ
ウッドデッキの設置費用は、面積、木材の種類、基礎地盤の状況、オプションの有無という4つの要素の組み合わせで決まります。
見積もりを比較する際は、総額だけでなく詳細な内訳をチェックし、相見積もりや分離発注を活用して適正価格での施工を実現してください。
この記事でご紹介したおすすめサービス一覧
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